三菱 エクリプスクロス は死角が少ない【ロサンゼルスモーターショー2017】

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱エクリプスクロス(ロサンゼルスモーターショー2017)
三菱エクリプスクロス(ロサンゼルスモーターショー2017) 全 8 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは、ロサンゼルスモーターショー2017で初公開した『エクリプス クロス』の米国仕様車に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。

米国向けエクリプス クロスに搭載される先進運転支援システムには、「ブラインドスポットワーニング」と「レーンチェンジアシスト」がある。これらは、リアバンパーのレーダーセンサーを使用して、後方の死角にいる車両を左右で検出。自車に近い側方を並走する車両や、隣接車線後方から接近してくる車両を検知した場合、ドアミラーインジケーターとブザー音を使用してドライバーに知らせ、車線変更時の接触事故を未然に防ぐように作動する。

リアクロストラフィックアラートは、駐車場から後退で出庫する際、後ろ側方から車両が接近してくる、または後方を車両が通過することが予測される場合、ドアミラーインジケーターとブザー音を使用して、ドライバーに知らせ、後進出庫時の接触事故を未然に防ぐもの。

衝突被害軽減ブレーキシステムは、前方車両や歩行者をカメラとレーザーレーダーにより認識。衝突の危険がある時は、警報や自動ブレーキで衝突を回避、または被害を軽減。安全運転をサポートする。

車線逸脱警報システムは、ウィンドシールドに備え付けられている専用のカメラで車線を認識。車線を逸脱しそうな場合、メーターの表示と警告音でドライバーに注意を促す。

レーダークルーズコントロールシステムは、レーダーにが認識した先行車の減速や停止に、自動追従。設定した車間距離を保ち、追突の危険性を低減する。高速道路の長い渋滞時など、発進と停止を頻繁に繰り返す状況において、ドライバーの負担を軽減する。

《森脇稔》

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