運賃は「隣の駅」と同じ…両毛線新駅「あしかがフラワーパーク」2018年4月1日開業

鉄道 企業動向
あしかがフラワーパーク駅のイメージ。2018年4月1日に開業する。
あしかがフラワーパーク駅のイメージ。2018年4月1日に開業する。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本の高崎支社は12月7日、両毛線の富田~足利間の新駅(栃木県足利市)を2018年4月1日に開業すると発表した。駅名は「あしかがフラワーパーク」。運賃は当面の間、富田駅と同額になる。

あしかがフラワーパーク駅は、花のテーマパーク「あしかがフラワーパーク」の北側に設置。小山駅からの距離は32.0kmで、隣接する富田駅からの距離は0.9km程度とみられる。

2016年8月に高崎支社と足利市が鉄道利用の促進に関する連携協定を締結し、これを機にフラワーパークの最寄駅となる新駅の計画が具体化した。駅名は足利市が今年5月から6月にかけて一般から募集。応募総数482件(198案)のうち1位の「あしかがフラワーパーク」が選ばれた。

高崎支社によると、あしかがフラワーパーク駅は当面の間、運賃・料金上は隣接する富田駅と同じ駅の扱いになる。たとえば小山駅で乗車し、あしかがフラワーパーク駅で下車した場合、運賃額は小山~富田間の31.1kmを基準に計算される。一方、富田~あしかがフラワーパーク間のみ乗車する場合は、富田~足利間7.1kmを基準に運賃額を計算。普通運賃(大人)は200円だ。

あしかがフラワーパーク駅にはICカードに対応した簡易Suica改札機や簡易チャージ機などが設置される。ただし、富田~あしかがフラワーパーク間のみの乗車ではICカードを使うことができず、切符を購入する必要がある。

《草町義和》

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