【カーオーディオ “取り付け”至上主義】ワイヤリング編 その6…ラインケーブルの引き回し方

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
チェルノフケーブル・SPECIAL MKll
チェルノフケーブル・SPECIAL MKll 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオ製品の取り付け作業にはさまざまなノウハウが存在している。それらを1つ1つ掘り下げて解説している当コーナー。現在はケーブルにスポットを当てている。今週は、「ラインケーブルの引き回し方」について考察していく。

「ラインケーブル」のワイヤリング(引き回し)作業にも、いくつかの注意点がある。まず、「ラインケーブル」の中を通る音楽信号は、パワーアンプで増幅される前の微弱な信号であるので、外来ノイズの影響を受けやすい。であるので、ノイズをまき散らしそうな他の配線(電源系のケーブル等々)とは同じルートを通すべきではなく、ノイズを輻射しそうな電装機器のすぐそばを通すのも避けたほうがいい。伝送途中でノイズが乗ると、あとからノイズの乗っている場所を特定する作業も実に困難を極める。ノイズが乗らないように細心の注意が払われて、ルートが決められる。

あと、長さが余ったときの処理にもノウハウがある。「ラインケーブル」は、基本的には切り売りされるものではない。両端にプラグが取り付けられているので、ラインナップされている長さ違いの中から、長さが足りるモデルを選ぶことになるのだが、結果的に、多少余ることも有り得る。

まず、多めに余ったときは、ぐるぐると輪にしてまとめるのはNGだ。コイルのような状況になるので、不具合が発生する可能性が生じてしまう。そのようなときは、蛇行させて固定するのがセオリーとされている。

カーブさせるときにも注意事項がある。急激に曲げるよりは、緩やかにカーブさせたほうがベターだ。ケーブルにストレスがかからないほうが良いからだ。

あとは、「ラインケーブル」に限った話ではないが、シートレールの近くを這わせるときには、シートレールに干渉しないように注意したい。ケーブルが挟まって断線…、なんてことにならないように、厳重な注意が必要となる。

今週はここまでとさせていただく。次週もワイヤリングについての考察を継続する。お楽しみに。

【カーオーディオ “取り付け”至上主義!】第5章 ワイヤリング編 その6「ラインケーブルの引き回し方」

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「PHEVの不都合な現実」欧州で逆風、なぜCO2排出が「3倍」に跳ね上がったのか
  2. フィアットの超小型EV『トポリーノ』、新色コラーロと大型デジタルクラスター採用…欧州でアップデート
  3. 「いくらなんでもカッコ良すぎ」とSNSで話題! アウディ初の高性能PHEV『RS 5』発表
  4. トヨタ、新型SUV『bZ4Xツーリング』発売…航続734kmと619Lの荷室で「家族のアウトドアギア」に 575万円から
  5. トヨタ『RAV4』新型、ルネサスのADAS向けSoC「R-Car V4H」採用…デンソー製TSS制御ユニットに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る