ホンダ インサイト、4年ぶりに復活へ…デトロイトモーターショー2018で初公開予定

エコカー ハイブリッド
ホンダ・インサイト新型のプロトタイプ
ホンダ・インサイト新型のプロトタイプ 全 8 枚 拡大写真
ホンダの米国部門は12月19日、米国で2018年1月に開催されるデトロイトモーターショー2018において、新型『インサイト』のプロトタイプを初公開すると発表した。

初代インサイトは1999年、米国市場に導入。初代トヨタ『プリウス』よりも、米国では先に投入されたため、初代インサイトが米国初の市販ハイブリッド車となった。2ドアの軽量ボディに、ホンダの「IMA」ハイブリッドシステムを搭載していた初代インサイトは、米EPA(環境保護局)の高速燃費で、およそ30km/リットルの低燃費を誇った。

2代目インサイトは2009年、初代とは一転、実用的な5ドア、5名乗りボディで登場。IMAハイブリッドシステムを進化させて搭載。米国市場では、最も価格の安いハイブリッド車として支持を集めた。しかし、2014年3月をもって、生産を終了。

デトロイトモーターショー2018で初公開される新型インサイトのプロトタイプは、3世代目モデル。インサイトの名前が、およそ4年ぶりに復活を果たす。ホンダの乗用車ラインナップでは、『シビック』の上に位置する5名乗りのセダンとなる。

ハイブリッドシステムに関しては、最新世代のホンダの2モーターハイブリッドシステムを採用。ホンダのインディアナ工場で生産され、2018年夏、米国市場で発売される予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  5. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る