アルプス電気とアルパインの経営統合が遅れ---吸収分割契約を延期

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アルパイン(東京モーターショー2017)
アルパイン(東京モーターショー2017) 全 1 枚 拡大写真

アルプス電気は、アルパインとの経営統合を延期すると発表した。

アルプス電気は2017年7月に持株会社体制への移行に伴ってアルパインと経営統合することで合意。当初の予定では、アルプス電気がアルパインと経営統合する一環として、アルプス電気が7月に設立した分割準備会社との間で12月下旬に吸収分割契約を締結する予定だった。

経営統合を公表してから両社の関係役員で構成する統合準備委員会が経営資源の相互活用によるシナジー創出を協議するとともに、経営統合後の望ましい体制を構築するため、会社分割の内容についても検討してきた。しかし、引き続き検討する必要があると判断、12月下旬に予定していた吸収分割契約を延期することにした。

アルプス電気は、株式交換でアルパインを完全子会社化する予定に変更はないとしている。

《レスポンス編集部》

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