観光列車で日台交流…道南いさりび鉄道の「ながまれ号」で友好ツアー 2018年2月17日

鉄道 企業動向
日台の鉄道愛好家が『北斗星』で交流する、「ながまれ海峡号 日台友好特別列車」ツアー。
日台の鉄道愛好家が『北斗星』で交流する、「ながまれ海峡号 日台友好特別列車」ツアー。 全 1 枚 拡大写真

北海道オプショナルツアーズは2018年2月17日、「ながまれ海峡号 日台友好特別列車」ツアーを実施する。

日本と台湾の鉄道愛好家が、道南いさりび鉄道の観光列車「ながまれ号」に乗り、寝台特急『北斗星』で使われていた2両の客車(オハネフ25 2、スハネ25 501)が保存されている、旧茂辺地中学校グラウンドの「北斗星広場」で交流するという日帰りツアー。

当日は、函館駅(函館市)を9時50分頃に出発し、茂辺地(もへじ)駅(北斗市)へ。往路の上磯駅(北斗市)では、ホーム上で駅前商店街の有志による懐かしの立売を再現する。復路では矢不来(やぶらい)信号場(北斗市)で20分程度停車し、14時頃に函館駅に戻る。

20人を募集し、旅行代金は大人・子供とも9800円。申込みは、出発日の5日前まで「ほっとバス」のウェブサイトで受け付けるが、満員になり次第、終了する。

道南いさりび鉄道では、函館を訪れる台湾からの観光客が多いことから、交流人口の増加を図るため、台湾鉄路管理局との友好協定締結を目指しており、台湾からの観光客向けに2018年1月から発売する「東北・函館ローカル鉄道共同パス」の利用路線にも加わっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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