スバル米国販売は9年連続の記録更新…5.3%増の64万台 2017年

自動車 ビジネス 海外マーケット
スバル・アウトバック
スバル・アウトバック 全 6 枚 拡大写真

SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは1月3日、2017年の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高の64万7956台。前年比は5.3%増と、9年連続で前年実績を上回った。

最量販車は、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)。2017年は、過去最高の18万8886台を販売。前年比は3.3%増と伸びた。一方、セダンの『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は、23.7%減の4万9837台とマイナスに転じた。

スバルの米国におけるもうひとつの主力車種が、『フォレスター』。2017年実績は、17万7563台。前年比は0.6%減と、マイナスに転じている。

『クロストレック』(日本名:『XV』)は好調。2017年は、新記録となる11万0138台を販売。前年比は15.1%増と2桁増を達成した。

一方、『WRX』シリーズは、『WRX STI』を含めて、2017年は3万1358台を販売。前年比は、5.8%減と2年連続のマイナス。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は2017年、8万6043台を販売。前年比は55.8%増と、新型効果で2年ぶりに前年実績を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る