ZF、自動運転向けアーキテクチャをCES 2018で発表…9200km離れて

自動車 テクノロジー ITS
ZF(CES 2018)
ZF(CES 2018) 全 15 枚 拡大写真

ZFは1月9日、米国ラスベガスで開幕したCES 2018において、高度な自動運転向けのモジュール式ハードウェア&ソフトウェアアーキテクチャを発表した。

【画像全15枚】

このアーキテクチャを組み込んだのが、CES2018で初公開された自動運転の開発テスト車両の「ドリームカー」。ZFはドイツ本社と研究開発センター間において、ライブでテストドライブを行い、収集したセンサーデータをラスベガス会場の静止車両に入力。CESの会場には、ZFのAI対応制御ボックス『ProAI』を搭載したデモカーが用意され、まるでその走路を正確にたどっているかのようにリアルタイムでデータを解析する。

ステアリングやブレーキ、加速といった動きが、CES会場のラスベガスから直線距離で9200km離れた場所で行われる。こうしたセンサーデータを取り込むことで、AIアルゴリズムをトレーニングでき、車両は実際に路上を走行することなく、交通状況の解析方法を学習。この学習体験はその後、車から車へと移植することができるという。

また、このドリームカーには、レベル3~4までの自動運転を実現する機能を搭載。ZF ProAIのメリットは、ハードウェアとソフトウェアの双方がモジュラー形式になっており、用途や自動化のレベルに応じて拡張可能という点にある、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代より軽い? 次期スズキ『アルト』は500kg台が目標
  2. ホンダ『ZR-V』と『シビック』の1万4730台をリコール、座席が保安基準に不適合
  3. BYDの軽EV『ラッコ』、発売1週間で741台を販売 東福寺社長「12月末までに1万台に」
  4. 見えない死角を一掃! 駐車も後席確認もラクになる「サポートミラー」[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る