BMW、20年振りの夢実現へ…8シリーズカブリオレ、開発は佳境

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 8シリーズカブリオレ Mパフォーマンス スクープ写真
BMW 8シリーズカブリオレ Mパフォーマンス スクープ写真 全 12 枚 拡大写真

BMWの新フラッグシップ2ドア、『8シリーズ』の派生モデルとなる『8シリーズ カブリオレ』市販型プロトタイプの姿を、凍てつくスカンジナビアで捉えた。

初代「8シリーズ クーペ」は、1990年から1999年まで生産されていた。当時「カブリオレ」の開発も進められていたが、コストパフォーマンスなどの面から、市販化を断念していた。その為、「8シリーズ カブリオレ」の市販化はBMWにとって、実に20年来の夢の実現となる。

捉えたカブリオレの試作車は、これまでで最も軽いカモフラージュ姿であることから開発は最終段階と思われる。ヘッドライトやテールライトには市販型パーツを装備。テールライトはには「OLED」(有機発光ダイオード)採用の可能性もあるようだ。さらに以前の開発車両より大口のエアインテーク、大径ツインエキゾーストパイプ、写真の色合いで分かりづらいがブルーのブレーキキャリパーを装着しており、頂点に君臨する『M8』の下に位置する「Mパフォーマンス」バージョンの可能性が高い。

「8シリーズ/カブリオレ」のパワートレインは、3リットル直列6気筒DOHCターボエンジン、並びに4.4リットルV型8気筒DOHCターボエンジンを搭載するが、Mパフォーマンスの『M860i xDrive』には、『M760i xDrive』から流用される6.6リットルV型12気筒スーパーチャージャーエンジンが搭載されるはずだ。

市販型のワールドプレミアは、2018年3月のジュネーブモーターショーとみられているが、「カブリオレ」は秋以降となるだろう。

◆新エンタメスクープ情報メディア『Spyder7』をチェック!!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る