創業130周年のダンロップ、競技用車両や2月発売新商品を展示…東京オートサロン2018

自動車 ニューモデル モーターショー
ダンロップ(東京オートサロン2018)
ダンロップ(東京オートサロン2018) 全 7 枚 拡大写真

ダンロップは、創業者J.B.DUNLOP(ジョン・ボイド・ダンロップ)が空気入りタイヤを発明してから130周年をむかえるのを記念したブース展開に。

コンセプトは、「絆は信頼の証」。同社の130年間にわたる歴史を年代ごとに紹介したほか、モータースポーツ用タイヤのラインナップ展示、ベントレー「スピード8」や「Epson Modulo NSX-GT」の実車展示を展開した。

同社ブースでは、競技用車両の展示に人気が集まるなか、2月に発売予定のエナセーブEC204や、開発中のエアレスタイヤなども注目された。

エナセーブEC204は、耐偏摩耗性能と耐摩耗性能を向上させ、「より最後まで使える長持ち」を実現したモデル。非対称パターンの採用によりトレッド部のアウト側のブロック剛性を高め、新プロファイルの採用でタイヤの接地圧を均一化。耐偏摩耗性能を従来比16%向上。ランド比をアップさせタイヤの接地面積を増加させることで、接地圧を分散し耐摩耗性能を従来比4%向上させた。

また、エアレスタイヤ「GYROBLADE」は、東京モーターショー2017に次いで展示。金属製ホイールと特殊樹脂スポークからなる車輪の外周に、タイヤのトレッド部を接着させた形状で、空気充填を必要としない“未来のタイヤ”。来場者は、接地面やスポークに触れながら、“クルマの近未来”に思いを馳せていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  6. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  7. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  8. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  9. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  10. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
ランキングをもっと見る