コンチネンタル、アウディ A8 新型に48VマイルドHV供給…デトロイトモーターショー2018で発表

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コンチネンタルのプレスカンファレンス(デトロイトモーターショー2018)
コンチネンタルのプレスカンファレンス(デトロイトモーターショー2018) 全 4 枚 拡大写真

コンチネンタルは、米国で開幕したデトロイトモーターショー2018において、新型アウディ『A8』に48Vのマイルドハイブリッドシステムを供給すると発表した。

新型アウディA8の48Vのマイルドハイブリッドシステムは、ベルト式オルタネータースターターと48Vのリチウムイオンバッテリーで構成。ベルト式オルタネータースターターは、最大12kWの電力を回生し、6.1kgmのトルクを発生する。リチウムイオンバッテリーは、48Vの電流を安定して供給する。

新型アウディA8では、55~160km/hで走行中、ドライバーがアクセルペダルから足を離すと、最大45秒、エンジンが停止し、車両は惰性走行状態を維持。低速で惰性走行している時は、22km/h以下で、スタート/ストップシステムが作動する。

ドライバーが再びアクセルペダルを踏むと、停車中、走行中に関わらず、エンジンが即座にかつスムーズに運転を再開。その際、ベルト式オルタネータースターターによって、エンジンの回転が直ちに既定の速度まで上げられ、インジェクションが再稼働する設計。

新型A8のV6ガソリンエンジン搭載車の場合、欧州の計測モードで100km走行あたり最大0.7リットルの燃料消費を削減する、としている。

《森脇稔》

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