シトロエン世界販売、7.5%減の105万台…インド太平洋は36%増 2017年

自動車 ビジネス 海外マーケット
シトロエン C3 新型
シトロエン C3 新型 全 3 枚 拡大写真

シトロエンは、2017年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数(ノックダウン生産分を含む)は、105万5676台。前年比は7.5%減と、3年連続で前年実績を割り込んだ。

市場別では、信用不安後の欧州が好調。2017年は、前年比3%増の78万5662台を売り上げ、プラスを維持した。新型『C3』は21万7000台を販売。2017年10月に投入した『C3エアクロス』が3万5400台を好調な立ち上がりを示す。

欧州以外では、中国と東南アジアが後退。2017年は13万1821台にとどまり、前年比は47.3%減と、3年連続で前年実績を下回った。そんな中、2017年9月に発売した『C5エアクロス』が、2万2700台を販売。

中東とアフリカは2017年、前年比2.4%減の5万7273台と2年連続のマイナス。南米は6万8526台を売り上げ、前年比は13.6%増と2年連続で前年実績を上回った。

また、インド太平洋市場では2017年、6049台を販売。前年比は35.9%増と伸びている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る