トヨタ カムリ、日産 リーフ、マツダ CX-5 が残る…世界カーオブザイヤーの第二次選考10台

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
トヨタ・カムリ
トヨタ・カムリ 全 10 枚 拡大写真

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は1月23日、「2018ワールドカーオブザイヤー」の第二次選考10台を発表した。

ワールドカーオブザイヤーは、2006年に開始。今回は2016年秋から2017年秋にかけてデビュー、またはマイナーチェンジを受けた新型車の中から、最高の1台を選出する。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは、選考対象から外される。

投票は世界20か国以上、およそ70名のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなど6項目を基準に実施。2018年3月のニューヨークモーターショー2018で、イヤーカーが決定する。

2018ワールドカーオブザイヤーの第ニ次選考10台は以下の通り。

アルファロメオ・ジュリア
BMW X3
キア・スティンガー
ランドローバー・ディスカバリー
マツダCX-5
日産リーフ
レンジローバー・ヴェラール
トヨタ・カムリ
フォルクスワーゲンT-Roc
ボルボXC60

日本車では、トヨタの新型『カムリ』、日産の新型『リーフ』、マツダの新型『CX-5』の3車種が、第二次選考に駒を進めた。一方、第一次でノミネートされていたホンダの新型『アコード』、SUBARU(スバル)の新型『XV』、三菱の『エクリプスクロス』、スズキの新型『スイフト』は、第二次選考に残っていない。

ここ数年の結果は、2009年がフォルクスワーゲン『ゴルフ』、2010年が同じく『ポロ』と、フォルクスワーゲンが2年連続で受賞。2011年は日産のEV、『リーフ』。2012年は再び、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』、2013年は『ゴルフ』、2014年がアウディ『A3』、2015年がメルセデスベンツ『Cクラス』、2016年がマツダ『ロードスター』、2017年はジャガー『F-PACE』が、ワールドカーオブザイヤーに輝いている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る