日産自動車の欧州法人、欧州日産は、新型『リーフ』の欧州受注が、発売からおよそ3か月で1万2000台を超えた、と発表した。
新型リーフは、欧州では2017年10月に発売。それからおよそ3か月で、受注が1万2000台を突破した。2017年12月には英国サンダーランド工場から、新型リーフの欧州製の第一号車がラインオフ。欧州日産によると、新型リーフの欧州での納車開始は2月初旬の予定で、受注は伸びているという。
新型リーフの欧州仕様車は、1回の充電での航続が378km。部分的な自動運転技術の「プロパイロット」や、駐車支援の「プロパイロット・パーク」、アクセルペダルのみで加減速を行う「eペダル」が装備される。
欧州日産の営業&マーケティング担当、Philippe Saillard上級副社長は「日産はおよそ10年前、電動車の革命を開始した。他のどの自動車メーカーよりも多くのEVを販売してきたが、これは始まりに過ぎない」と語っている。