ZMP、企業や研究機関向けに実験用超小型EVのレンタル開始

エコカー EV
RoboCar MV2 2017
RoboCar MV2 2017 全 2 枚 拡大写真

ZMPは、1人乗り電気自動車(EV)ベースの自動運転技術開発プラットフォーム「RoboCar MV2」の企業および研究機関向けレンタルを1月29日より開始した。

【画像全2枚】

RoboCar MV2はトヨタ車体「コムス」をベースとした実験用の超小型EV。ZMPオリジナル制御コントローラや自動操舵システム、自動ブレーキシステムを搭載し、コンピュータによりステアリングやアクセル、ブレーキを制御できる。

ダッシュボードには、車速やステアリング角度、各種センサの状態などを可視化する13インチタブレットのほか、コンピュータ制御状態(プログラムモード)と手動運転状態(マニュアルモード)を識別できるインジケータを装備。また開発用PCやセンサ類など、精密機器を格納できるデリバリーボックスを標準で備える。また、車速やブレーキ、ハンドル操作などを制御できるソフトウェアライブラリが用意されているため、ユーザーは障害物回避や自動運転、遠隔操縦などのアプリケーションの研究開発をスムーズに行うことができる。

レンタル費用(税別)は1か月100万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る