部分自動運転も可能、メルセデスベンツ Aクラス 新型に先進運転支援システム

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新型メルセデスベンツ Aクラス
新型メルセデスベンツ Aクラス 全 9 枚 拡大写真

メルセデスベンツは、新型『Aクラス』に部分的な自動運転を含めた最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。

画像:メルセデス Aクラス 新型

新型Aクラスには、「アクティブ・ブレーキ・アシスト」を標準装備。ステレオカメラやレーダーセンサーが前方を広範囲に監視。前走車、前を横切る車両や合流してくる車、歩行者、路上の物体などとの衝突の危険性を感知すると、ディスプレイ表示や音でドライバーに警告。ドライバーがブレーキを踏むと、必要な場合はシステムが衝突を回避するための強力な制動力を発揮できるよう、ブレーキをかける。

また、オプションで「ドライビング・アシスタンス・パッケージ」を用意。このパッケージは、「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」、「アクティブス・ステアリング・アシスト」などで構成される。

このうち、アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニックは、部分的な自動運転を可能にするもの。高速走行からの渋滞時にアクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニックを起動させると、前走車との最適な距離をキープしながら、自動で走行する。自動再発進機能も備える。これは、停止後30秒以内であれば、ドライバーがアクセルを踏まなくても自動的に発進できる。

また、アクティブ・ステアリング・アシストは、車線が不明瞭な場合や検知できない場合でも、周囲の車両やガードレールなどを検知。ステアリングアシストを行ってくれる。

《森脇稔》

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