電動式凍結防止剤散布車の利便性…ゆきみらい2018 in 富山

自動車 テクノロジー 安全
動力を車載バッテリーとする凍結防止剤散布車
動力を車載バッテリーとする凍結防止剤散布車 全 4 枚 拡大写真

積雪地方では除雪作業も大切だが、融雪剤や凍結防止剤の散布も欠かせない。そのための車両や機械も存在する。ゆきみらい2018 in 富山で範多機械が展示していたのは、小型の電動式凍結防止剤散布車。

【画像全4枚】

通常の凍結防止剤散布車は、ポンプなどを動かすために動力エンジンを持っているか、大型車の出力アウトプットから動力をもらう。いずれにせよ、車両自体が大型でパワーにも余力が必要だ。2t車や4t車に搭載・架装可能なユニットは存在するが、同社が参考展示していたのは、車載のバッテリーで駆動できるという凍結防止剤散布車だ。

車両は2tクラスのため準中型車免許で運転することができる。人手不足の地方自治体ではありがたいはずだ。電動のため音も静かでメンテナンスもエンジン式よりは楽になる。動力が車載バッテリーなので、架装する車両の幅も広がる。

また、同社はさらに小型の手押し式の散布車も展示していた。散布車というより見た目は猫車(一輪車)風だ。手元のレバーで薬剤の散布量を調整できる。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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