電動アシスト自転車のバッテリーが大容量化…12Ah以上のモデルが主流に

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電動アシスト自転車のバッテリーが大容量化、12Ah以上のモデルが主流に
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GfK ジャパンは、全国のGMS(総合スーパー)、ホームセンター、家電量販店での電動アシスト自転車の販売動向を発表した。

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2017年の電動アシスト自転車販売台数は、前年比12%増となった。金額は前年比14%増。税抜き平均販売価格は、大容量バッテリーを搭載したモデルの拡大などによって前年から約1,600円上昇し、100,900円となった。四半期別では販売台数、平均価格共に、全期間で前年の水準を上回っている。

搭載バッテリー容量は、20Ah以上の商品が発売されるなど大容量化が進んでおり、台数構成比で12Ah以上のモデルが前年の36%から66%に拡大。12Ah以上が主流になっている。

チャイルドシート設定車の台数構成比は、年間で31%。前年から1%ポイント拡大した。2017年年間のチャイルドシート設定車の平均価格は、非設定車より高い121,500円。しかし、同期間は比較的安価なモデルが販売を伸ばした結果、平均価格が2年間で最も低くなっている。

スポーツタイプに関しては、販売台数が伸長。電動アシスト自転車はホームタイプが販売の8割超を占めており、スポーツタイプの構成比が数パーセントと小さいが、2017年の販売台数は前年比で27%と大きく増えた。

《美坂柚木@CycleStyle》

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