メルセデスがデジタル車両キー発表、スマホがキー代わり…MWC 2018

自動車 テクノロジー ITS
メルセデスベンツ(MWC 2018)
メルセデスベンツ(MWC 2018) 全 15 枚 拡大写真

メルセデスベンツは2月26日、スペインで開幕した世界最大規模の携帯通信関連見本市、「MWC(モバイル・ワールド・コングレス2018)」において、スマートフォンを使った「デジタル車両キー」を発表した。

デジタル車両キーは、スマートフォンが車両のキー代わりになるもの。メルセデスベンツはまず、ドイツ国内向けの新型『Aクラス』に、このサービスを導入する。

メルセデスベンツのデジタル車両キーでは、近距離無線通信規格の「NFC」を利用。しかし、すべてのスマートフォンが、メルセデスベンツのセキュリティ基準を満たすNFCインターフェースを備えているわけではない。

そこでメルセデスベンツは、デジタル車両キー専用のマイクロチップを内蔵したステッカーを開発。このステッカーをスマートフォンに貼り付けるだけで、スマホが車両のキーとして使えるようになる。

ユーザーは、このステッカー付きスマホを携行していれば、非接触で車両のロック解除が可能。エンジンを始動するには、センターコンソールのトレイに、このステッカー付きスマホを置くだけでいい。
3月13日開催 若手技術者応援セミナー【無料】5G×クルマ MWC 2018最新報告はこちら。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る