東京五輪の影響か? 2021年春入社の就活解禁、前倒しを検討[新聞ウォッチ]

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2018年3月8日付

●仮設、ピークの1割、今秋1万2000戸に、解消の流れ加速(読売・1面)

●電機ベア1500円以上、回答へ調整、前年実績上回る(読売・1面)

●パナ100年家電の先へ、白物「生活提案型」に、EV向け電池期待(読売・8面)

●中国車海外提携加速、ブランド強化へ(読売・9面)

●自動運転で郵便輸送、実証実験、運転手不足の対策(毎日・7面)

●トヨタと神鋼を米消費者提訴、データ改ざんで(毎日・7面)

●トヨタ、5年連続ベア実施へ(産経・10面)

●就活ルール見直し、21年入社から検討、経団連会長(東京・6面)

●渋谷駅地下は神殿? 再開発工事現場を公開(東京・22面)

●ルノーCOOに聞く、仏政府に日産と統合論(日経・15面)

●日産、ベア実施へ、5年連続(日経・15面)

●次期高級EVの販売延期、GLM(日経・17面)

ひとくちコメント

2020年夏に開催予定の東京五輪・パラリンピックが、学生の就職・採用活動にも影響を与えそうである。経団連の榊原定征会長が、今の大学1年生が対象となる2021年春卒業の就職活動の日程について見直しも含めて検討する考えを示したそうだ。

きょうの各紙が「就活解禁、五輪で早く? 21年組経団連が検討」(読売)などと、取り上げている。

それによると、就活日程は経団連がルールを定め、会社説明会、採用面接の解禁をそれぞれ「3年生の3月」「4年生の6月」としている。ところが、榊原氏は「東京五輪の開催で大会場が占有され、今までのようにできない特殊事情がある」として、面接解禁を3月か4月に前倒しする案や、人手不足による通年採用の拡大を背景にルール自体をなくす案も挙がっているという。

経団連がルールを見直す背景には、東京五輪開催の理由ばかりでなく、加盟していない外資系企業などが早期に選考を開始して、優秀な学生を早く獲得しており、加盟企業の間でも就活日程の前倒しを求める声もあがっているからでもある。

ただ、大学側では「就活早期化は学業がおろそかになる」との懸念もあるなど、調整が難航することも予想される。就職活動の日程見直しもいいが、最近は読書をほとんどしない学生が増えていることも心配だ。

《福田俊之》

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