ジープ グランドチェロキーなどエンジン停止のおそれ オルタネータ不具合でリコール

自動車 テクノロジー 安全
ジープ・グランドチェロキー
ジープ・グランドチェロキー 全 2 枚 拡大写真

FCAジャパンは3月8日、ジープ『グランドチェロキー』およびクライスラー『300』のオルタネータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2011年10月22日~2013年8月26日に輸入された3931台。

オルタネータの設計が不適切なため、整流器の電気容量が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、整流器が発熱・損傷してバッテリに電源が供給できず、警告灯が点灯。最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、オルタネータを対策品と交換する。

不具合は7件発生、事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る