革小物のモルフォ、高級車用素材を使ったバッグや財布を展示…ジャパンボートショー2018

自動車 ビジネス 企業動向
モルファが手がけるブランド「ノイインテレッセ」のアットリート シリーズ
モルファが手がけるブランド「ノイインテレッセ」のアットリート シリーズ 全 3 枚 拡大写真

「ジャパンインターナショナルボートショー2018」には高級車をはじめ、ボートのオーナー向けに高級グッズなども多数展示されていた。そんな1社が東京・両国に本社を構えるモルファで、今回が初出展だ。

同社はバッグなどの革小物の会社で、「ノイインテレッセ」というブランドを展開する。日本の職人が機能性とスタイルを追求して、丁寧につくったものだ。しかも、その素材は高級車に使われており、通常の革製品よりも耐久性もあり、色落ちしにくい特徴がある。

例えば「アットリート」というシリーズは、国産高級車のシートを用いたもので、特殊なウレタンコーティングにより、耐久性はもちろんのこと、柔らかく心地よい肌触りを実現している。そのキャッチフレーズは「高級車のインテリアをビジネスマンの手元に」だ。価格はショルダーバッグが4万5000円、ファスナー付長財布が2万5000円、札入れが1万7000円、キーケースが1万円だ。

また、「グラフィーテ」は国産高級車のステアリングと同じ素材で、イタリアのキオリーノ社製のハイブリッドレーザーを使用している。カーボン調で光の当たり方によって光沢に変化が出るようになっている。価格はファスナー付長財布が1万9000円、札入れが1万7000円、カードケースが8000円、小銭入れが8500円となっている。

そのほか、タイヤコードに使われている超強力ナイロンを使用したバッグもある。「アベントイヤー」というシリーズで、その撥水性と強度は折り紙付きだ。価格はレーシングバッグが3万2000円、3wayバッグが2万7000円、ボディバッグが1万5000円だ。

「全国の百貨店で販売していますが、さらにイメージを高め、認知度を上げるためにボートショーに出展することにしました。当社の製品は百貨店バイヤーズ賞を受賞しているんです」と同社関係者は話していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  3. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る