VW トゥアレグ 新型を発表、3世代目は最大106kg軽量化

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フォルクスワーゲン・トゥアレグ 新型
フォルクスワーゲン・トゥアレグ 新型 全 11 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは3月23日、中国北京市において、新型『トゥアレグ』を発表した。3世代目となる新型は、プレミアムクラスSUVの頂点を目指して開発された。

トゥアレグは、フォルクスワーゲンブランドの最上級SUV。先代の2代目トゥアレグは2010年春、ジュネーブモーターショー2010で発表された。初代モデル比で、最大200kgの軽量化を図っているのが特徴。

新型トゥアレグは、現行型のデビューからちょうど8年が経過した今回、中国北京市で発表。歴代モデルで初めて、トゥアレグの最大市場、中国が発表の場に選ばれた。3世代目となる新型は、さらなる軽量化を追求。先代モデル比で、最大106kgの軽量化を果たす。これは、車両全体の48%にアルミ素材を導入した効果。

外観は、大型のフロントメッキグリルを採用。最新のLED技術が導入されたヘッドライトや、リアには流れる(シーケンシャル)ウインカーを採用する。また、新型は先代に対して、ボディサイズを拡大。ワイド&ロング化されたボディのおかげで、室内空間が広がった。荷室容量も、先代の697リットルから810リットルに拡大。オプションで電動トノカバーが選択できる。

欧州向けのパワートレーンは発売当初、2種類のV型6気筒ディーゼル(最大出力は231psと286ps)を用意。遅れて、最大出力340psのV型6気筒ガソリンと、最大出力421psのV型8気筒ディーゼルを設定する、としている。

《森脇稔》

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