プジョースクーター、本格的な国内展開をスタート…東京モーターサイクルショー2018

モーターサイクル 企業動向
プジョースクーター(東京モーターサイクルショー2018)
プジョースクーター(東京モーターサイクルショー2018) 全 6 枚 拡大写真

ADIVA(アディバ)は今年3月から、プジョースクーターの輸入総代理店としての業務をスタート。モーターサイクルショーではプジョースクーターの単独ブースを展開し、華やいだ雰囲気で男女を問わず惹き付けていた。

ブースに展示されていたのは『DJANGO』(ジャンゴ)、『SPEEDFIGHT125』(スピードファイト125)の2車種。どちらも排気量は125ccだ。ジャンゴはカラーリングや装備の異なる4タイプが並べられ、ブースをいっそうカラフルなものにしていた。スピードファイトは通常モデルと、レーシーさを強調した特別モデルの2タイプをディスプレイした。

ジャンゴは丸みを帯びたクラシカルなスタイルやメッキモールド、大ぶりでゆったりとしたシートが特徴。しかしLEDライトや12V電源ソケット、シート下の収納スペースなど、現代的な装備を備えている。 ADIVAマーケティング部の成田裕一郎氏は「丸さとカラフルさが強調されているので女性向けと思われがちですが、ブラックやマットブラックなどのシックな仕様もあり、男女問わず乗っていただけます」と説明する。

いっぽうスピードファイトは、スポーティでアグレッシブなスタイルが魅力。アクセントカラーのレッドがシャープさを加えている。エンジンも水冷が採用され、8.1kWのパワーを発揮。さらに特別モデルの「R-CUP」では、プジョー『308』のツーリングカーレース仕様『308TRC』をモチーフにしたグラフィックや、シングルシート風に見せるシートカバーなどが与えられている。

また展示はされなかったが、プジョースクーターでは落ち着いた雰囲気が魅力の『CITYSTAR125』(シティスター125)も日本市場に投入予定とのこと。成田氏は「すべて125ccですが、キャラクターは3車種それぞれに大きく異なります。若い男女から成熟したライダーまで、幅広いニーズに応えられると考えています」とのことだ。

《古庄 速人》

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