パイオニアは4月2日、走行空間センサー「3D-LiDAR」が、NVIDIAの自動運転用ソフトウェア開発キット(SDK)「NVIDIA DriveWorks」の対応製品となったと発表した。
3D-LiDARは、遠方の物体までの高精度な距離の測定や、物体の大きさを検出できるセンサー。物体形状も把握できるため、自動運転に不可欠なキーデバイスと言われている。パイオニアは、2020年以降の量産化を目指し、高性能で小型、軽量、低コストな3D-LiDARの開発を進めており、昨年9月より、国内外の自動車メーカーやICT関連企業などへサンプル供給を開始している。
NVIDIA DriveWorksには、自動運転用のリファレンス アプリケーション、ツール、ライブラリ モジュールが含まれており、「NVIDIA DRIVE AIコンピューティングプラットフォーム」を活用して開発を進めるメーカーやデベロッパーをサポートしている。
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