ヤマハ発動機、世界最大級の産業技術展「ハノーバーメッセ 」に初出展へ

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハブースイメージ
ヤマハブースイメージ 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、「ロボット搬送でフルデジタル生産へ」をブーステーマに、4月23日から27日にドイツで開催される、B to B産業技術展示会「ハノーバーメッセ 2018」に初出展する。

世界のロボット市場は、中国や新興国などでの賃金上昇、品質向上ニーズの高まり、日本・欧州などでの労働力人口減少を背景に伸長傾向が続いている。ハノーバーメッセは、最新の産業技術・製品が一堂に会する世界最大級の産業見本市。昨年は約5000社が出展し、約22万人の来場者で賑わった。

今回ヤマハブースでは、統合制御型ロボットシステム「アドバンスド ロボティクス オートメーション プラットフォーム」とスカラロボット「YK400XR」の動作デモンストレーションを実施する。アドバンスド ロボティクス オートメーション プラットフォームは、生産設備に必要な複数のロボットやその他周辺機器を1台のコントローラで統合制御、設備のフルデジタル化により無価値時間を削減。YK400XRは、圧倒的な高剛性・高速性・高精度を実現し、精密組み立てが要求される電気・電子部品や小型精密機械部品の生産設備を始め、自動車の大型部品組み立ての移載・搬送など、幅広い工程で活用できる。

ヤマハ発動機では、両機のデモンストレーションを通じ、ヤマハロボット技術の高速性・精緻さを広く欧州市場に訴求する。
ドライバーは燃費をどう意識しているのか。『e燃費』は、Amazonギフト券が当たるアンケートを…

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る