トヨタ ダイナ など、駐車中に動き出すおそれ 4万2000台をリコール

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トヨタ・ダイナ(2012年)
トヨタ・ダイナ(2012年) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は4月11日、『ダイナ』および『トヨエース』の駐車ブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2007年8月13日~2016年10月4日に製造された4万2076台。

手動式駐車ブレーキレバーを引き上げた際、保持機構のばね力が不適切なため、保持用ギヤの歯先同士がつり合った状態で保持されると、振動等が加わった場合につり合いが外れ、レバーが解除されることがある。そのため、駐車制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。

改善措置として、全車両、駐車ブレーキレバーを対策品に交換する。

不具合および事故は起きていない。他社からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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