アウディのEVスポーツ、e-tron ビジョン GTのスペック発表…0‐100km/hは2.5秒以下

エコカー EV
アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモの実車
アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモの実車 全 13 枚 拡大写真

アウディが4月14日、ローマで開催される「フォーミュラE」において、レーシングタクシーとしてデビューさせる『e-tronビジョン グランツーリスモ』。アウディは、このEVスポーツカーのスペックを公表した。

e-tronビジョン グランツーリスモは、人気レースゲーム、「グランツーリスモ」の発売15周年を記念する「ビジョン グランツーリスモ」のために、アウディのデザイナーが製作したワンオフモデル。実際に走行可能な車両としてサーキットに登場するのは、e-tronビジョン グランツーリスモが初めてという。

今回公表された同車のスペックは、驚異的なもの。アウディ最初の市販EVとなる『e-tron』用のコンポーネントを採用した電気モーターは、2基がリアアクスル、1基がフロントアクスルを駆動するフルタイム4WD。システムのトータル出力は815hpを引き出す。

車両重量は1450kg、パワーウエイトレシオは1.78kg/hp。前後の重量配分は50対50と理想的なバランスを追求。e-tronビジョン グランツーリスモは、0~100km/hを2.5秒以下で駆け抜ける性能を備える。

アウディは、このe-tronビジョン グランツーリスモを、フォーミュラEのレーシングタクシーに起用する計画。プロのドライバーが運転する同車に同乗して、サーキット走行。アウディは、ユニークな方法でeモビリティを実体験へと変化させる、としている。
BMWが開発中の新型フラッグシップ・クロスオーバーSUV『X7』プロトタイプのコックピットを、レ…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. ランボルギーニ、世界29台限定の新型『フェノメノ』登場に大興奮!「めっちゃ好き」「よくやったランボ」と高評価の声
  3. 日産、横浜の「グローバル本社」ビル売却先、米投資ファンドKKRが有力[新聞ウォッチ]
  4. 「日産デザインの勢い、スゴくない?」インフィニティの最上位SUVコンセプトに、SNSでは期待の声
  5. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る