メルセデス Cクラス 改良新型、7月に欧州発売へ…先進運転支援は Sクラス 並み

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メルセデスベンツ Cクラス 改良新型
メルセデスベンツ Cクラス 改良新型 全 11 枚 拡大写真

メルセデスベンツは4月11日、『Cクラス』の改良新型モデルを7月に欧州市場で発売すると発表した。先進運転支援システム(ADAS)は、『Sクラス』並み、としている。

改良新型Cクラスでは、特定の状況下において、進化した部分自動運転を可能にする。これは、「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」と呼ばれる先進運転支援システム。高速走行からの渋滞時にアクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニックを起動させると、前走車との最適な距離をキープしながら、自動で走行する。自動再発進機能も備える。これは、停止後30秒以内であれば、ドライバーがアクセルを踏まなくても自動的に発進できる。

また、「アクティブ・ステアリング・アシスト」は、車線が不明瞭な場合や検知できない場合でも、周囲の車両やガードレールなどを検知。ステアリングアシストを行うもの。

さらに、改良新型Cクラスでは、先進運転支援システムの作動に、地図データやナビゲーションデータを利用。たとえば、車両が交差点やロータリーに近づいたとき、速度をあらかじめ自動的に調整することができる。

なお、改良新型Cクラスの欧州でのベース価格は、3万9948ユーロ(約528万円)と公表されている。
『A6』はアウディのミドルクラス車。セダンに続いて、ワゴンの「アバント」にも新型…

《森脇稔》

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