100km/hまで3.9秒の野獣…超高速SUV、BMW X5M 次期型を見た

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BMW X5M 次期型スクープ写真
BMW X5M 次期型スクープ写真 全 11 枚 拡大写真

BMWは、現在クロスオーバーSUV『X5』次期型の開発を進めているが、同時に高性能モデル『X5M』の開発にも着手している。ドイツ市街地でテストを行う開発車両をカメラが捉えた。

ヘッドライトを光らせ向かってくる次期型X5Mは、まるで野獣のような迫力だ。BMWの次世代SUVに採用される巨大キドニーグリルのほか、大径ハニカムメッシュ・エアインテークやクワッドエキゾーストパイプ、Mブレーキキャリパー、クロスドリル・ブレーキディスクローター、より長いルーフスポイラーなどを装備していることが確認出来る。

次期型プラットフォームには、BMW『7シリーズ』や『5シリーズ』にも採用されている「CLAR」を採用し、大幅な軽量化と剛性アップが見込まれている。最新レポートでは、現行モデル比300kgの減量とも書かれている。

心臓部には、『M5』と共有する4.4リットルV型8気筒Mツインパワーターボエンジンを搭載し、最高出力600ps、最大トルク750Nmのパフォーマンスを誇る。軽量化と新エンジンにより、0-100km/hは3.9秒とSUVらしからぬ並外れたパフォーマンスを誇るという。

ベースモデルのワールドプレミアは9月と噂されており、「M」モデルは早くとも2018年終わり、遅れれば2019年3月のジュネーブモーターショーあたりになるかも知れない。

◆「デリカD:5」「ジムニー」「S2000」…話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』

《APOLLO NEWS SERVICE》

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