レンジローバー イヴォーク など1945台をリコール、走行中に突然ニュートラルになるおそれ

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レンジローバー・イヴォーク(2014年)
レンジローバー・イヴォーク(2014年) 全 2 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは4月17日、ランドローバー『レンジローバー イヴォーク』および『ディスカバリースポーツ』のトランスミッションコントロールモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2013年10月25日~2015年9月22日に輸入された1945台。

トランスミッションコントロールモジュールのプログラムが不適切なため、シフト制御用センサー配線接続端子の製造上のばらつきによる電気抵抗変化を異常として検知することがある。そのため、走行中に警告灯が点灯し、ギヤがニュートラルになり走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、トランスミッションコントロールモジュールの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。本国からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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