NTTドコモ、5Gで大容量映像を受信---デモ用バスを開発

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5Gデモバス
5Gデモバス 全 3 枚 拡大写真

NTTドコモは、バス車内に4Kプロジェクターや音響設備を搭載し、第5世代移動通信方式(5G)を活用して大容量映像を伝送することで、高臨場感と没入感のある空間を体感できる移動式5Gデモプラットフォームを開発した。

5Gデモバス車内には、前面7K、両側面各3Kの大スクリーンを設置し、4Kプロジェクターを4台、5.1ch対応の音響設備を搭載する。スタジアムや観光地といった環境を仮想的に作りだし、高臨場感と没入感のある空間を演出できる。

また、インテル・コーポレーション製の5Gの移動局装置やアンテナも搭載し、5G無線伝送により大容量の映像やリアルタイム映像伝送などのデモンストレーションが可能。

4月19日に東京ソラマチで行われたドコモの未来体験空間「PLAY 5G 明日をあそべ」のオープニングセレモニーでは、5Gデモバスの車内の大スクリーンにラグビーの試合映像を投影した。

今後、7月の沖縄県をはじめ、大阪府、北海道など全国の様々な場所でのイベントを通じて5Gデモバスを展示する予定。

また、4月28日から幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2018」の「NTT超未来研究所 5th GENERATION NTT超未来大都会」に5Gデモバスを出展する。離れたブースの映像を5Gでリアルタイムに伝送し、日本航空とのコラボレーションで5Gデモバス内で「超踊ってみた」を臨場感高く体感できるデモンストレーションを行う。
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《レスポンス編集部》

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