BMW 8シリーズクーペ 新型、「850i」に530hpのV8ターボ搭載が決定

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 8シリーズクーペ 新型の開発プロトタイプ車
BMW 8シリーズクーペ 新型の開発プロトタイプ車 全 7 枚 拡大写真

BMWは4月26日、今夏発売予定の新型『8シリーズクーペ』の一部スペックを発表した。

初代『8シリーズ』は、BMWの最上級クーペとして1989年秋、フランクフルトモーターショーで発表。1999年に生産を終了した。その8シリーズが2018年、およそ20年ぶりに復活を果たす。

新型8シリーズクーペは、2017年5月に公開された『コンセプト8シリーズ』の市販バージョン。BMWは今回、今夏発売予定の新型8シリーズクーペの一部スペックを発表。トップグレードとして、「M850i xDrive クーペ」を設定することを明らかにした。「850i」は、初代8シリーズに用意されていた最上級グレードでもある。

M850i xDrive クーペには、新開発のV型8気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力は530hp、最大トルクは76.5kgmを獲得する。現行の4.4リットルV8ターボエンジン比で、パワーは68hp、トルクは10.2kgm上乗せされた。

また、76.5kgmの豊かなトルクは、1800rpmの低回転域から発生し続ける特性。トランスミッションには、8速「ステップトロニック」を組み合わせる。BMWは、4WDの「xDrive」とアクティブリアアクスルロッキングが、常にエンジンパワーを路面に正確に伝える、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る