トヨタ スープラ 新型がさらに進化…市販バージョンのツートンホイールも確認

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ スープラ 新型スクープ写真。市販バージョンとおもわれるツートンのアルミホイールを履いていた
トヨタ スープラ 新型スクープ写真。市販バージョンとおもわれるツートンのアルミホイールを履いていた 全 14 枚 拡大写真

トヨタ『スープラ』新型プロトタイプが、また一歩市販モデルに近づいた。ドイツ市街地で捉えた最新の開発車両には、市販バージョンと思われるツートンカラーのホイールを装着していた。

ミシュラン製タイヤのサイズは、フロントが225/50の19インチ、リアが255/45の19インチが装着されるとレポートされている。ボディ正面を見ると、殆ど露出された薄型ヘッドライト、それを包むように配置されたブレーキ冷却を向上させる細いエアインテーク、大口エアダクト、バンパー外側にはエアスプリッターを備えているのがわかる。

さらに後部へ目をやると、ロングノーズ、バブルルーフ、空力を向上させるサイドスカートなどが確認出来る。またリアビューでは、後輪駆動を強調するかのような筋肉質なフェンダー、リアディフューザー、そのセンターには、F1マシンを彷彿させる第三のLEDブレーキランプが配置されている。

デュアルクラッチ・トランスミッションと組み合わされる2バージョンの2リットル直列4気筒エンジンと、トップモデルには3リットル直列6気筒オーバーブースト付きターボエンジンをラインアップ。最高出力は、下から200ps、250ps、そして340psが予想されている。トップモデルの直6は最大トルク450Nm、0-100km/h加速3.9秒のパフォーマンスが予想される。注目のハードコアモデルとなる「GR」は、3リットル直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力450psとも噂される。

ボディサイズは、全長4380mm×全幅1860mm×全高1290mm、ホイールベースは2485mmで車重は1496kg。これは先代モデルと比べ全長が140mm短縮されコンパクトになっている。スポーツカーとして理想的な50:50の重量配分を持ち、2シーターのレイアウトも確実視されている。

コックピットには、オールデジタル・クラスタを採用。革巻きステアリングホイールには、パドルシフトも確認出来る。MT(マニュアルトランスミッション)は設定されず、DCT(デュアルトランスミッション)のみの設定が予想される。

注目されるワールドプレミアの場は、2019年以降のモーターショーが有力とされており、オーストリアのマグナ・シュタイヤー・グラーツ工場で兄弟車のBMW『Z4』と共に生産される予定だ。

◆「デリカD:5」「ジムニー」「S2000」…話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る