オートリブの営業利益3.6%増、先進運転支援は11%の増収 2018年第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
オートリブの最新の自動運転車の研究開発車両「LIV 2.0」
オートリブの最新の自動運転車の研究開発車両「LIV 2.0」 全 1 枚 拡大写真

スウェーデンに本社を置く自動車安全システムサプライヤーで、自動運転技術も手がけるオートリブは、2018年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は28億1280万ドル(約3075億円)。前年同期の26億0810万ドルに対して、7.8%増加した。

また、第1四半期の営業利益は、2億2540万ドル(約246億円)。前年同期の2億1760万ドルに対して、3.6%の増益となった。

増益の要因は、パッシブセーフティ部門。第1四半期の同部門の業績は、売上高が前年同期比9.7%増の22億3790万ドル。営業利益は2億2530万ドルで、前年同期の2億0490万ドルに対して、10%の増益となった。

また、電装システム部門は第1四半期、前年同期比1.8%増の5億9360万ドルを売り上げ。このうち、レーダーやカメラシステムなど、ADAS(先進運転支援システム)関連は、11.2%の増収を達成している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る