V2Vで危険情報を共有へ…ボルボカーズとボルボトラック

自動車 テクノロジー ネット
ボルボカーズとボルボトラックのコネクトカー技術のV2Vで危険情報を共有
ボルボカーズとボルボトラックのコネクトカー技術のV2Vで危険情報を共有 全 4 枚 拡大写真

ボルボカーズとボルボトラックは5月7日、コネクテッドカー技術のひとつ、V2V(車車間通信)によって、危険情報を共有するサービスを開始すると発表した。ボルボカーズが安全関連のデータを他社と共有するのは、今回が初めて。

今後、スウェーデンとノルウェーで販売される一部のボルボトラックと、ボルボカーズの「ハザードライトアラート」技術搭載車の間で、危険情報のライブデータが共有される。

ボルボカーズのハザードライトアラート技術は、自動車業界では初のテクノロジー。ハザードランプが点灯すると、クラウドサービスに接続されている近くの全ボルボ車にこの情報が送信され、事故を回避するための警告が表示される。ブラインドコーナーや丘の頂上付近の見通しの悪い道路で、とくに効果的という。

ハザードライトアラートは、スウェーデンとノルウェーで販売される『XC40』、「90シリーズ」、「60シリーズ」全車に標準装備。ボルボトラック車をクラウドに追加することで、より多くの潜在的な危険を特定し、交通安全に貢献することができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る