ボルボカーズとグーグル、次世代インフォテインメントシステム共同開発へ

自動車 テクノロジー ネット
ボルボカーズのインフォテインメントシステム「センサス」
ボルボカーズのインフォテインメントシステム「センサス」 全 3 枚 拡大写真

ボルボカーズは5月7日、グーグル(Google)と次世代のインフォテインメントシステムを共同開発すると発表した。

画像:ボルボカーズのインフォテインメントシステム「センサス」

ボルボカーズのインフォテインメントシステムが、「センサス」(Sensus)。その次世代バージョンでは、グーグルの「Android」をOSに採用。音声制御の「Google アシスタント」をはじめ、「Google Play ストア」、「Google マップ」などのサービスが、ボルボカーズの次世代インフォテインメントシステムに統合される。

具体的には、最新のGoogle アシスタントが、ドライバーの音声を認識。空調などの車内機能を制御したり、アプリを使用して音楽を再生したり、メッセージを送信したりすることができる。また、最新のGoogle マップでは、リアルタイムで最新の地図と交通情報を提供。今後の交通状況を知らせ、代替ルートを積極的に提案してくれる。

次世代のセンサスは、Androidで作動するため、新しいアプリやソフトウェアのアップデートが、リアルタイムで利用可能になり、自動的に適用される。これにより、将来のボルボ車は顧客のニーズにより細かく対応し、最新の情報や予測サービスを提供できるようになる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  2. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  3. 日野自動車・人事異動 2025年12月1日付
  4. スバル『ソルテラ』改良新型、最高の5つ星評価を獲得…ユーロNCAP
  5. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る