中山間地域で道の駅を拠点とした自動運転サービス、実現について今夏に中間まとめ 国交省

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「道の駅」を拠点とした自動運転サービスの実証実験の様子
「道の駅」を拠点とした自動運転サービスの実証実験の様子 全 3 枚 拡大写真

国土交通省は、今夏にも自動運転に対応した道路空間活用のあり方や、中山間地域のニーズを踏まえた自動運転車両技術のあり方などについて中間取りまとめを公表する。

国土交通省では「道の駅」を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装を目指しており、道の駅を拠点とした自動運転サービスの実証実験を全国13カ所で実施した。地域指定型が5カ所、公募型が8カ所。総走行距離は約2200kmで、参加者が約1400人。

今後、社会実装に向けてビジネスモデルを検討する。路車連携技術、走行空間、道の駅の拠点空間など、自動運転に対応した道路空間活用のあり方や、サービスに併せた車両の性能や機能、事故リスクへの対応など、中山間地域のニーズを踏まえた自動運転車両技術のあり方をまとめる。また、運営形態、採算性確保策、他事業との連携など、道の駅を拠点としたビジネスモデルのあり方についても検討する。

一方、2018年度に長期間の実証実験を行ってビジネスモデルを構築するほか、2019年度以降の早期社会実装を目指す。ビジネスモデルの具体性・実現性や地域の実施体制等を踏まえた実験を実施する。

《レスポンス編集部》

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