ルネサスとマグナ、低価格の3Dサラウンドビューシステム開発

自動車 テクノロジー 安全
ルネサスとマグナが共同開発した低価格の3Dサラウンドビューシステムのイメージ
ルネサスとマグナが共同開発した低価格の3Dサラウンドビューシステムのイメージ 全 1 枚 拡大写真

ルネサスは5月18日、マグナインターナショナル社と低価格の3Dサラウンドビューシステムを共同開発した、と発表した。

マグナの3D サラウンドビューシステムには、ルネサスのスマートカメラや3Dサラウンドビューに適した車載用SoCの「R-Car V3M」を採用する。

マグナの3Dサラウンドビューシステムは、駐車時や低速走行時に、ドライバーが360度パノラマビューを得られる車両カメラシステム。ドライバーは、最新のインターフェースで周囲の景色を操作することができ、オブジェクト検出により、道路上の障害をドライバーに警告する。

このシステムにより、ドライバーはリアルな360度の視界が得られる。俯瞰映像を表示するだけの既存の駐車支援システムも、大幅にアップグレードが可能になるという。

また、すぐに使用できるシステムのため、車両への組み込み時間や開発コストを最小限に抑える。これにより、自動車メーカーは3Dサラウンドビューシステムを、容易に低価格なオプションとして加えることができる、としている。
ブリヂストンは、同社が技術支援するパラアスリートの一人である、パラトライアスロンの秦由加子選手がラン…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  4. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
  5. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る