ヤマハ、市販モトクロッサー YZ250F を刷新 新型エンジンなどで戦闘力向上

モーターサイクル 新型車
ヤマハ YZ250F
ヤマハ YZ250F 全 32 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、市販モトクロッサー『YZ250F』をフルモデルチェンジし、その他5機種と合わせ、YZシリーズ2019年モデルとして8月28日より発売する。

【画像全32枚】

新型YZ250Fは、レスポンスが良くパワフルで扱い易い新型エンジンを搭載。新設計のアルミ鍛造軽量ピストンを採用し、高回転域での性能向上、軽量化、ロス低減を実現した。バルブリセスを深くとるなど、独自の加工を追加することで圧縮比の安定化を図り、優れたパワー特性に貢献。加えて、優れた吸入効率を得るために吸気側カムプロフィール(ワーキングアングルの変更、バルブリフト量拡大)の最適設計などを行った。

エンジンのパワーアップにあわせ、現行車に対して約7%外径を拡大させた大容量クラッチを採用。パワー感を向上させ、かつ高い信頼性を確保した。また、プッシュレバーのボトムにはニードルベアリングの採用などハーフクラッチ時を含め、優れた操作性と軽い操作感を実現している。

フレームは最上位モデル『YZ450F』と共通プラットフォームとなるバイラテラルビーム・フレームを新たに採用。これにより、従来比で縦、横、捻れの剛性を平均約15%向上させている。エンジン懸架ブラケットは、材質・形状・肉厚・位置などをミリ単位で精査。アルミとスチールを使い分け、かつ搭載角の最適化を施し、出力特性にマッチする強度剛性バランスと、しなやかさを持たせている。

そのほか、レース中に効果を発揮するエンジンマップ切替機能&軽量セルフスターターや、スマートフォンなどでユーザー自身がきめ細かいエンジンセッティングを可能とする新パワーチューナーを搭載し、戦闘力を向上させた。

ヤマハ発動機は、入門用モデル『YZ85』『YZ85LW』もフルモデルチェンジ。パワーフィーリングに優れたYPVS(ヤマハパワーバルブシステム)搭載の新設計エンジン、新ブレーキホース、ウェーブタイプのブレーキディスク、ポジション調整可能なアルミ製テーパー型ハンドルなどを採用。さらに近年のコース傾向やライディングトレンドに対応したサスペンションセッティングを施すなど、ポテンシャルを向上させた。

昨年フルモデルチェンジを行ったトップエンドモデル『YZ450F』については、フロント周りの剛性向上を中心に細部の熟成を図った。『YZ250』『YZ125』は、上位モデルとのリレーションを図ったカラー&グラフィックデザインを採用した。

価格はYZ450Fが101万5200円、YZ250Fが87万4800円、YZ250が72万3600円、YZ125が61万5600円、YZ85LWが50万7600円、YZ85が49万6800円。ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店にて、6月7日から12月9日の期間限定で予約を受け付ける。

《纐纈敏也@DAYS》

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