日産『フェアレディZ』改良新型、フロントにZエンブレム復活・新色「雲龍グリーン」採用…573万7600円から

・日産自動車がフェアレディZをマイナーチェンジし、573万7600円から発売。フロントZエンブレムを復活させ、新色「雲龍グリーン/スーパーブラック(2トーン)」を採用した。

・大径モノチューブショックアブソーバーを採用し、ダンパー受圧面積を従来比26.6%向上。高速走行時でもしなやかで安定した乗り心地を実現した。

・最新のQi2規格対応ワイヤレス充電器や衝突被害軽減ブレーキを搭載。12.3インチ液晶メーターには歴代モデルのシルエットが登場する新オープニングムービーを設定した。

日産『フェアレディZ』改良新型
日産『フェアレディZ』改良新型全 10 枚

日産自動車は8月27日、スポーツカー『フェアレディZ』をマイナーチェンジし、発売した。価格は573万7600円からだ。

【画像】日産『フェアレディZ』改良新型

フェアレディZは、初代モデル(S30型)から受け継がれるロングノーズ・ショートデッキのプロポーションをはじめとするヘリテージデザインと、伝統と最新テクノロジーを融合したスタイリングが特長だ。ドライバーが意のままに操れるダイナミックなパフォーマンスや俊敏なレスポンスなど、走行性能も高く評価されている。

今回のマイナーチェンジでは、フェアレディZが受け継いできたヘリテージをさらに深化させるとともに、性能向上を図った。商品コンセプト「Dance Partner」を継承しながら、ドライバーの意図に正確に応える操縦性やクルマとの一体感をさらに高め、走りの楽しさに磨きをかけた。

■フロントZエンブレム復活と新造形フロントバンパー

日産『フェアレディZ』改良新型日産『フェアレディZ』改良新型

S30型(1969年)からZ32型(1989年)まで歴代モデルのフロント部に採用していた「Z」をモチーフとするエンブレムを、フロントフェイスに復活させた。

フロントバンパーも刷新し、フロントノーズ先端を延長することでロングノーズ・ショートデッキ感を強めると同時に、低くワイドなスタンスを実現した。ダクトとソナーの配置を見直すことで、フロントリフトと空気抵抗の低減も両立させた。

日産『フェアレディZ』改良新型日産『フェアレディZ』改良新型

ホイールは3代目(Z31型)のエアロディッシュ・ホイールデザインをオマージュし、特徴的な幾何学パターンの切削加工をリム周辺に施した。軽量化と高剛性を追求したアルミ鍛造ホイールを採用している。

インテリアには、S30型をオマージュした上質な大人の空間を演出するタンの内装色を新たに設定した。

ボディカラーは、S30型のイメージカラー「グランプリグリーン」から着想を得た新色「雲龍グリーン」にスーパーブラックを組み合わせた2トーンをはじめ、2トーン5種類・モノトーン5種類の計10種類をラインアップした。

■大径モノチューブショックアブソーバーで乗り心地向上

路面の変化に機敏に反応する大径モノチューブショックアブソーバーを採用し、ダンパー受圧面積を従来モデル比で26.6%向上させた。これにより、路面からの入力に対する車両姿勢の変化を効果的に抑制し、高速走行時でもしなやかで安定した乗り心地を実現した。

■最新装備の充実

最新のQi2規格に対応したワイヤレス充電器を採用した。内蔵マグネットにより走行時の振動でもずれることなく充電を継続でき、冷却ファンにより充電時の発熱も抑える。

このほか、燃料タンク内のチャンバー追加によりコーナリング時の燃料供給を安定化させたほか、対自転車の制動要件に適合した衝突被害軽減ブレーキも搭載した。

日産『フェアレディZ』改良新型日産『フェアレディZ』改良新型

12.3インチのフルカラー液晶メーターには、歴代モデル(S30型~RZ34型)のシルエットが次々と登場する新たなオープニングムービーを設定。あらゆる世代のZファンに向けて高揚感を高める演出を施している。

《森脇稔》

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