レクサス ES 新型、ハイブリッドの燃費は10%向上…今秋米国発売へ

エコカー ハイブリッド
レクサスES新型のハイブリッド「ES 300h」
レクサスES新型のハイブリッド「ES 300h」 全 7 枚 拡大写真

レクサスは6月7日、新型レクサス『ES』の米国仕様車にハイブリッドを設定すると発表した。

新型レクサスESのハイブリッドモデルは、「ES300h」グレード。2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせた新世代のハイブリッドシステムを搭載する。

4世代目となるこのハイブリッドシステムは、アトキンソンサイクルの2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、モーターを組み合わせる。米国仕様車の場合、エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、215hpのパワーを獲得。吸気効率の向上や燃焼室内の気流強化による高速燃焼により、世界トップレベルの熱効率を追求。高い動力性能と環境性能を両立するとともに、優れたレスポンスを可能にする。

また、新開発のトランスアクスルやパワーコントロールユニットを導入。ハイブリッドの持ち味の燃費性能は維持しながら、ダイレクトな加速フィーリングを追求。米国仕様車の予想燃費性能は、複合モードで18.7km./リットルと公表された。この数値は、現行ESのハイブリッド比で10%の燃費向上となる。

二次電池はニッケル水素バッテリーで、高さを120mmコンパクト化。後席の下にレイアウトすることで、軽量化や低重心化に加え、荷室容量の拡大も可能にした。なおレクサスは今秋、米国市場で新型ESを発売する、としている。

《森脇稔》

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