走行中のクルマが全焼して運転者死亡、事故の痕跡は無し

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走行中の乗用車から突然に火が出て、そのまま全焼するという事故が起きた。炎上したクルマに衝突の痕跡は無く、運転者は車外に脱出できないまま焼死している。

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13日午後11時50分ごろ、長野県伊那市内の中央自動車道下り線を走行していた乗用車から出火する事故が起きた。クルマはその後に全焼し、運転者が死亡している。

長野県警・高速隊によると、現場は伊那市西春近付近で片側2車線の直線区間。乗用車は第2車線を走行していたところ、突然出火した。

通報を受けて出動した地元消防が消火を行ったが、クルマは約1時間で全焼。運転席からは年齢や性別がわからないほどに損傷の激しい焼死体が発見されている。火災に巻き込まれた他車両は無かった。

炎上したクルマには衝突痕は無く、周辺の道路施設にも事故の痕跡は見当たらないという。警察では走行中にエンジンなどから出火しものとみて、死亡した運転者の身元特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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クルマは第2車線(追越車線)を走行中に出火し、そのまま同じ車線で停車した。
運転者は出火後も車内に留まった可能性もあり、警察では偶発的な事故と、自殺の両面から捜査を進めている。

《石田真一》

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