キムコ、スマートメーター「Noodoe」にナビゲーション機能を実装

モーターサイクル 企業動向
Noodoe
Noodoe 全 6 枚 拡大写真

台湾の二輪メーカー キムコは、スマートメーター「Noodoe」にナビゲーション機能を実装する専用アプリのアップデートバージョンをリリースした。

Noodoeは、軽二輪スクーター『レーシングS150』やフラッグシップモデル『AK550』に搭載されている多機能メーター。スマートフォンと接続することで、天気予報やSNSの更新情報などをリアルタイムで確認できる。また、最後にエンジンを切って駐車をした場所を自動で記憶する「ファインドマイライドシステム」を備えるほか、Noodoe搭載車同士でリンクすることで、ツーリング時にそれぞれの走行位置を把握できる。

今回のアップデートでは、ターンバイターン形式のナビゲーション機能を追加した。Noodoeナビゲーションはライダーの安全を第一に考え、運転に集中できるようにデザイン。次に曲がる交差点までの距離ではなく、走行側の交差点の数を伝える。これにより、ライダーは何度も下を向いて表示を見る必要はなく、曲がる前に残っている道路の数を単純に数えるだけで良いようになった。

また、目的地は出発前にスマートフォンに入力するだけで、ナビゲーションシステムへの住所入力は不要。スクーターのキーをONにすると、スマートフォンから自動的に目的地がスクーターに転送される。目的地の設定は最大5か所まで。最終目的地までの道順が自動的に作成され、観光地巡りなどに役立つ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「変形ロボじゃん」可変カウル装備の新型BMW『R 1300 RT』にファン驚愕
  2. 日産『テラノ』が4年ぶり復活!? ブランド初のPHEVクロスオーバーSUV
  3. 「日本仕様もこのままで!」“2つの顔”を持つ新型トヨタ『カローラクロス』にSNS興奮
  4. 自動車7社決算分析、「稼ぐ力」首位はスズキの11%、2位トヨタを上回る[新聞ウォッチ]
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る