マツダ米国販売15.7%増、CX-5 が4割増し 2018年上半期

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マツダCX-5
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マツダの米国法人、北米マツダは7月3日、2018年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は16万3924台。前年同期比は15.7%増とプラスに転じた。

乗用車系では、主力車種の『6』(日本名:『アテンザ』)が、1万8082台を販売。前年同期比は0.4%増と微増ながら、回復を果たす。『3』(日本名:『アクセラ』)は、3万5796台。前年同期比は10.1%減と、2桁の落ち込み。『5』(日本名:『プレマシー』)は、在庫販売が終了。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系は、米国でのSUVブームに乗って好調。『CX-5』が新型投入により、8万1012台を販売。前年同期比は41.9%増と、大幅な伸び率。『CX-9』は1万4716台で、前年同期比は21.5%増と好調。『CX-3』は前年同期比26.5%増の9627台と回復。SUV全体では、37.2%増の10万5355台を売り上げる。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が4691台を販売。前年同期比は32.7%減とマイナスに転じた。

マツダの2017年の米国新車販売台数は28万9470台。前年比は2.8%減と、2年連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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