日産の中国販売、10.8%増の72万台 2018年上半期

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日産自動車の中国法人は7月4日、2018年上半期(1~6月)の中国における新車販売結果を発表した。商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた上半期の総販売台数は、72万0447台。前年同期比は10.8%増と、2桁の伸び率となった。

全販売台数72万0447台のうち、東風日産は60万2967台を販売。前年同期比は11.6%増だった。このうち、日産ブランドが上半期の新記録となる前年同期比11.1%増の53万0735台を売り上げ、牽引役を果たす。

また、東風啓辰汽車(東風ヴェヌーシア)は7万2232台を販売し、前年同期比は15.9%増。また、商用車中心の鄭州日産は2万8284台。前年同期比は9.5%増だった。

日産の中国市場における販売の主力は、引き続き、小型セダンの『シルフィ』。上半期は前年同期比11.9%増の4万2681台を販売した。またSUVでは、『エクストレイル』と『キャシュカイ』が販売の中心。SUV全体で上半期、35.6%増の3万7214台を売り上げる。

日産の2017年の中国新車販売は、過去最高の151万9714台で、日系メーカーの首位を守った。前年比は12.2%増と、5年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

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