ポルシェ、マカン 次期型の生産準備…ドイツ工場を拡張へ

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現行ポルシェ・マカン
現行ポルシェ・マカン 全 4 枚 拡大写真

ポルシェは7月4日、SUVの『マカン』(Porsche Macan)の次期モデルを、ドイツ・ライプツィヒ工場で生産することを決定した、と発表した。

マカンは、世界的に成功を収めている『カイエン』(Cayenne)の下に位置するSUVとして、2013年11月に発表。『911』シリーズに代表されるポルシェらしい優れたパフォーマンスを備え、コンパクトクラスのSUVセグメントに参入した。

シリーズの頂点に立つ『マカン ターボ パフォーマンス』は、直噴3.6リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。最大出力は440ps/6000rpmを発生。0~100km/h加速は4.4秒で駆け抜け、最高速は272km/hに到達する。

ポルシェは、次期マカンの生産準備として今後数年間、ライプツィヒ工場に数億ユーロを投資する計画。この投資を新しい車体プレス加工工場の建設など、工場の拡張に充当していく、としている。

《森脇稔》

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