PSA世界販売38%増の218万台、オペル加入の効果 2018年上半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
PSAグループ各車
PSAグループ各車 全 2 枚 拡大写真

PSAグループは7月12日、2018年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を公表した。プジョー、シトロエン、DS、オペルの合計販売台数(ノックダウン生産分を含む)は218万1823台。前年同期比は38.1%増と、オペル加入の効果で大きく伸びた。

世界最大の新車市場、中国が回復。上半期は東南アジアと合わせて、16万2946台を販売した。前年同期比は6.9%増と、プラスに転じる。

欧州では上半期、オペル加入によって大幅に増加。PSAグループの上半期の欧州新車販売は、167万3681台。前年同期比は61.5%増と、前年実績を大きく上回った。

また、南米は前年同期比1.7%増の9万8033台と回復傾向。インド太平洋地域も、前年同期比25.1%増の1万3341台と引き続き増加する。中東とアフリカは、22万6133台。前年同期比は18.6%減とマイナスに転じた。

PSAグループの2017年世界販売は、363万2314台。前年比は15.4%増とオペル加入の効果で2桁増となり、4年連続で前年実績を上回った。
クルマの購入については、車両の調達から定期点検、車検、各種税金の支払い、事故対応など、車両に関わる事の大半をパッケージ化…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  5. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る