広域迂回誘導で一定の効果…広島県の渋滞対策 平成30年7月豪雨

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渋滞(イメージ)
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国土交通省は、平成30年7月豪雨で大きな被害を受けた呉市に向かう道路での渋滞対策の効果と対策をまとめた。

それによると朝ピーク時間帯(6~9時)に、広島市と呉市を結ぶ国道31号の交通量は、連休前(7月13日6~9時)の約1.2倍に増加している。

呉駅から広島バスセンター方面(6~9時発)の所要時間は、約1時間に短縮している。広島バスセンターから呉駅方面の所要時間(6~9時発)は、広島呉道路・天応西IC~呉IC間のバスを通行可能とする運用について、終日双方向に拡充したが、所要時間は約2時間となっている。このため、国道31号などのバスルート上における渋滞ポイントを特定し、追加の速効対策の実施を検討する。

山陽道や東広島呉道路を利用した広域迂回誘導では、東広島呉道路や山陽道の高屋ICの交通量が増加しており、一定の効果が見込まれる。

国道31号の交通量が増加したため、住民や民間企業への相乗りなどの交通量抑制の呼びかけを強化する。

《レスポンス編集部》

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