GM、純利益は44%の大幅増 2018年第2四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル 全 1 枚 拡大写真

GMは7月25日、2018年第2四半期(4~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は367億6000万ドル(約4兆0740億円)。前年同期の369億8400万ドルに対して、0.6%減と2年連続のマイナス。

一方、第2四半期の純利益は、23億9000万ドル(約2650億円)。前年同期の16億6000万ドルに対して、44%増と大幅な増益になった。

大幅な増益となった要因は、子会社の金融部門の業績が好調だったのが大きい。GMフィナンシャルの第2四半期業績は、50%の増益となり、GM全体の収益に貢献した。

GM取締役会のメアリー・バーラ会長兼CEOは、「大きな課題に直面したが、第2四半期は堅調な業績を達成した。ビジネスの基盤は強固であり、引き続き優れた自動車やモビリティを変革する技術の開発、長期的な株主価値を創造することに集中していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る